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乳児期の腹痛
2007 / 08 / 27 ( Mon ) 乳児期の腹痛
言葉で表現できない赤ちゃんの状態を知る事は難しいことですが、いつも側にいるお母さんなら、なんとなくでも分かると思います。いつもより元気がない、機嫌が悪い、ミルクの飲みが悪いなど。 お母さんは、言葉の話せない赤ちゃんの代弁者ですから、赤ちゃんの観察はしっかりとして、お医者さんに伝えてください。 チェックポイント(乳児)・赤ちゃんが身体をよじって激しく泣く ・突然の嘔吐 ・数分〜数十分ごとにおとなしくなったり激しく泣いたりする ・苺ジャムのようなうんちがでた ![]() 腸重積の可能性が強いです 腸重積とは 腸の中に腸が入り込んで、二重に重なってしまう病気です。 4ヶ月から1歳までが最も多く、2歳くらいまでの乳児に多いとされます。(まれに年長児に起こることもあります。) 症状 突然の腹痛、不機嫌を繰り返し、嘔吐をする。発症後12時間ほどで苺ジャムのような血便が出る。血便は、自然に出る事もあるし、病院で浣腸をして気づく場合もある。 病気に気づかずに放置されると、腸が壊死(腐ってしまうこと)を起こし、重症化します。 治療 ・発症後24時間以内ならほとんどが空気やバリウムなどの注腸で元の状態に戻りますが、しばらくは再発する可能性もあるので注意が必要です。 ・注腸でも、元に戻らなければ緊急手術が必要になります。腸が壊死を起こしていたら、腸自体を切らなければなりません。そうなると、入院も長引き、子供の負担も大きくなります。 症状に気がついた場合は夜間でも急いで病院へ行ってください チェックポイント(乳児)・嘔吐、下痢がある ・発熱がある ・機嫌も悪くミルクの飲みも悪い ・便の色が白い ![]() ウイルス性胃腸炎の可能性が高いです。 風邪などを引き起こすウイルスかお腹にくることもあります。このときは、腹痛と一緒に吐き気や下痢嘔吐、発熱などが起こります。 ウイルス性胃腸炎で、代表的なものは、冬場に多いロタウイルス、ノロウイルス。夏場はアデノウイルス などです。それぞれリンクを張ってますので参考にしてください。 チェックポイント(乳児)・突然激しく泣く ・ミルクの飲みが悪い ・嘔吐する ・もともとヘルニアがある ・ヘルニアの部分が膨れていて元に戻らない ・痛みがあるほうの足を曲げている ![]() ヘルニア嵌頓の可能性が高いです。 ヘルニアとは お腹の中の臓器が、お腹の壁の弱いところから出てしまう状態です。 子供で多いのは、鼠径ヘルニアです。太ももの付け根のところに腸などが出て腫れる病気で、いわゆる脱腸です。 普段は出なくても、うんちなどで息んだり泣いたときは出てくることも多く、お母さんがおむつ交換をするときに気づくことが多いです。すぐに元に戻るときは問題ありませんが、元に戻らず腫れたままになっているときは、ヘルニア嵌頓を疑います。 長時間この状態でいると、腸に血が通わなくなって壊死(腸が腐る事)を起こします。 治療 お医者さんによって飛び出した腸を戻すことが出来る場合もあります。 戻せなければ、緊急手術で元の場所に戻します。 特に女の子の場合は卵巣が出ている事もあり、早めに根治術を受けたほうがいいようです。 ヘルニアは、自然治癒は少ないとされているので、このような心配をしなくてもいいように早めに小児外科のお医者さんに相談し、根治術を受けておいたほうがいいでしょう。 ヘルニア嵌頓の可能性が高い場合、夜間でも、病院へ行きましょう。 |
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????ä?? ?????【2007/11/21 16:34】
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チェックポイント(乳児)
