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百日咳について
2008 / 05 / 26 ( Mon ) 百日咳について、書こうと思ってそのままになってしまっていました。
![]() 長引く咳で、頭に入れておかなければならないのは百日咳です。 特に最近では大人の百日咳の流行がニュースになっていました。 なんと、2008年は、大人の百日咳が4割を占めているといいます。 大人の場合、ワクチンを接種している人が多く、百日咳にかかっても症状が軽いため、普通の風邪と診断されることも多いそうです。しかし、問題なのは、百日咳はかなり感染力が強いため、百日咳にかかった大人が、ワクチン接種をしていない乳幼児に知らないうちに移してしまっていることです。 なぜ、大人の百日咳が増えたのかについては、乳幼児期に接種していたワクチンの免疫力の持続力が短いということと、ワクチンが普及したために感染によってできる免疫が少なくなってきたことにあるといいます。 麻疹の予防接種同様、思春期の追加ワクチンの接種も考えないといけないようです。 百日咳について 百日咳とは 読んで名のごとく、百日くらい長く咳が続くと言われる病気です。 百日咳菌の飛沫感染(咳やくしゃみなどでつばや唾液により感染)によって起こります。 百日咳の潜伏期間 ・7〜10日 百日咳の症状 ・初期症状(2週間程度) 鼻水、くしゃみ、軽い咳から始まり次第に咳がひどくなっていく ・発作性けいれん性の咳(2〜3週間程度) 短い咳が連続的におこり、息を吸うときに笛のような音がする発作性の咳になる。咳がない時は落ち着いていても、なんらかの刺激で咳を繰り返す。 熱はないか、あっても微熱程度。 年齢が低いほど症状もひどく、肺炎や脳症などを引き起こす場合もあり致命的となることもある。 ・回復期(2、3週間〜) 激しい咳は2〜3週間ほどで落ち着くが、忘れて頃の時折発作性の咳が出る場合もある。 完治まで2〜3か月かかるとされている。 生まれてすぐから生後6か月ころまでは、咳こみによって息を止めたりすることもあり、危険です。 百日咳の治療 ・早期に発見して、治療を開始することか良いとされています。 ・乳幼児や発熱を伴う子供は入院をして治療を受けます。 百日咳の予防 最も有効なのは、予防接種です。 生後3か月から、三種混合ワクチンの接種が受けられます。昨年から、百日咳は患者数が増えています。小さなお子さんをお持ちのお母さんは早めにワクチンの接種を受けさせておきましょう。 大人の場合は、これら典型的な発作性の咳はあまりありませんが、長期間続きます。 何度も言いますが、百日咳と気づかず、排菌していることがありますので、要注意です。 風邪の症状でも、百日咳と似た症状が出ることもあり、長引く咳はきちんとした医療機関にかかって治療しましょう。 百日咳に限らず、小さなお子さんがいる場合、咳など症状がある場合はお子さんに近づかないようにするとか、手洗い、マスクの着用など大人が子供を守ってあげましょう。 |
アレルギー性鼻炎と咳
2008 / 02 / 15 ( Fri ) アレルギー性鼻炎と咳
気がつけば、花粉症の季節ですね。 ![]() そろそろ本格的に杉花粉の飛散が始まるようです。 私は、子供のころから花粉症になってました。というか、昔は今ほどの情報もなく、何故春先に鼻水、鼻づまりで、体調が悪くなるのか解りませんでした。 毎年早目の治療をと心がけているのですが、何時も市販の薬でごまかし、ひどくなって副鼻腔炎や喉頭炎を合併して耳鼻科へ駆けこむ感じでした。 今年は、2週間ほど前から花粉症の初期治療として抗アレルギー剤を飲んでいます。というか、花粉症になる前に風邪から副鼻腔炎、喉頭炎になって通院しているので一緒に抗アレルギー剤も出してもらいました。 今年は、急な冷え込みで花粉の成長も止まっているようですが、今週あたりから、暖かくなるので、一気に飛散しそうですね。 花粉症の方は、気をつけましょうね。 yahoo天気情報 花粉情報 ![]() ![]() 毎日の天気予報でも、飛散情報は出ると思いますが、こちらも参考にしてみてください。 さて、本題です。 我が家は二人の子供たちも花粉症です。 アレルギー性鼻炎(花粉症) 副鼻腔炎 咳となり、子供達も辛いようです。 なぜアレルギー性鼻炎や、副鼻腔炎により咳が出るのでしょうか?アレルギー性鼻炎や、副鼻腔炎により、鼻水が喉の奥に流れます(後鼻漏)。 ・鼻水とともに流れるアレルギー物質(花粉やハウスダストなど)事態のアレルギー反応による咳 ・鼻水そのものを外に出そうとする反応による咳 ・鼻水やアレルギー物質による炎症がおこるための咳 ・鼻づまりで口呼吸をするために起こる咳など ・咳アレルギーと言って鼻炎はさほど症状が出ていないのに、喉がイガイガして咳あ出ることもあります。(喉アレルギー) では、どうすればいいのでしょうか?・咳こむ時は、うがいやお水を飲むなど花粉を流すと。 ・外出時はなるべくマスクをし、外から帰ったらうがいをする(花粉を吸い込まない)。 ・まずは、耳鼻科を受診し、診断をつけてもらいましょう。 ・抗アレルギー薬は、一部を除いて効き目が表れるまでに数週間かかります。花粉が飛び始める前からの治療が効果的です。 ・低体温はアレルギー症状を悪化させるといいます。身体を温める対策もしましょう。 ・食生活の改善。(アレルギー症状の悪化は、腸内環境の悪化や血行の悪さが影響するようです)動物性蛋白質や油分、甘いもの冷たいものの取りすぎはNG。 ・甜茶、緑茶、ハーブティなど。 ・腸内環境を整えるために、ヨーグルトや漬物など発酵食物をとる。 去年は、緑茶を飲んでだいぶ楽になった気がします。 今年も続けるようにしています。 咳は、体力を消耗します。鼻炎による鼻水や鼻詰まりは不眠の原因にもなります。 できるだけのことをして、辛い花粉症シーズンを乗り切りましょう。 |
クループ症候群(急性喉頭炎)
2008 / 01 / 24 ( Thu ) クループ症候群(急性喉頭炎)
クループ症候群とは 喉頭といわれる声を出すところが何らかの原因で炎症を起こし、空気の通る道が狭くなる病気です。 クループ症候群の原因 ウイルス感染 細菌感染 ジフテリア(三種混合ワクチンが普及してから現在はほとんどありません)など クループ症候群の特徴 3か月〜3歳くらいの小さな子供がなりやすい はじめは、発熱やのどの痛みなど風邪のような咳で、次第に声がかれて”ケーンケーン”と犬の遠吠えのような咳が出る 声がかすれる 息を吸い込む時にヒーヒーと息苦しそうになる。次第に、胸が凹むほど苦しそうな息をし始める。 病状が急激に悪化し、夜間症状が悪化する場合が多いので、息苦しそうにしている時は、夜間でも救急病院へ移送でください。放っておくと、窒息もあり得るほど注意が必要な病気です。クループ症候群のケア クループも病院へ行って喉頭の腫れを抑える吸入をすると随分楽になります。しかし、一旦おさまっていた息苦しさも、うちに帰って薬の効果が切れると2〜3時間ほどでまた、息苦しくなるということもあります。お医者さんが入院を勧められる場合は従いましょう。 のどの腫れの程度が軽い場合は自宅へ帰って様子を見ますが、しばらくは、注意深く観察をしましょう。 ポイント ・室内は、湯を沸かしたり、洗濯物を干したり、加湿器を置いたり、なるべく加湿しましょう。 ・お風呂にお湯を張った中で湯気を吸わせるのもいいでしょう。 ・水分は小まめに与えましょう。 ・泣くと、のどが腫れる原因になるので、なるべく泣かせないように機嫌をとります。 ・咳が出ると、身体を起こすと楽になるので、小さなお子さんは立て抱きにして落ち着かせます。 ・少しでも様子が変だと思ったら、一度受診していても病院へ急ぎましょう。 クループ症候群の治療 空気の通り道が狭くなり、呼吸障害が強い時は、酸素吸入をしたり、のどの浮腫みを取るための薬を吸入したりします。水分が取れていない場合は、点滴をします。状況によっては、抗生物質を投与されます。いずれもお医者さんの指示にしたがってください。 クループ症候群は、急に悪化することもあり、危険な病気ですが、適切に治療を受けると治りも早いので、落ち着いて早目の受診を心がけましょう。 寒い日が続いています。風邪やインフルエンザ、嘔吐下痢など流行ってきてるようです。 何度も言いますが、手洗い、うがいなど予防に努めて寒い冬を乗り切りましょう! |
細気管支炎
2008 / 01 / 15 ( Tue ) 細気管支炎とは
気管支の一番細い部分が炎症を起こす病気で、6が月くらいの乳児から2歳頃までにかかることが多く、急激に症状が悪化するので注意が必要な病気です。寒い冬にかかる事が多いので、小さな赤ちゃんのいるご家庭ではこの時期気をつけておきたい病気です。 最気管支炎の原因 多くはRSウイルスという、人の喉につくウイルスです。接触や咳などによって移ります。通常は、発熱、鼻水、咳などの風邪症状で落ち着きますが、免疫力の弱い2歳以下の子供は、さらに奥の細気管支や肺に炎症を起こすことがあります。保育園のような集団生活の場で流行することもあります。 最気管支炎の症状 初めは風邪のような鼻水や咳、熱が出ますが2〜3日経つと、細気管支が炎症を起こして細くなり、空気の通り道が塞がれます。 吸った息が出しにくくなるため、喘息のような湿った咳とゼーゼーやヒューヒューといった喘鳴が出て息が荒くなります。 ひどくなると、鼻がぴくぴくしたり、肩や胸を大きく動かしながら苦しそうに息をするようになります。こうなると、身体に酸素が上手く行き届かなくなって、チアノーゼといわれる低酸素状態で、顔色が悪くなります。ミルクの飲みも悪く、不機嫌で、夜も眠れなくなります。 このような症状は夜間、急激に悪くなります。赤ちゃんや小さなお子さんは、苦しいと訴える事は出来なくても全身で苦痛を訴えます。眠る事も出来ず、咳き込んでいたり、機嫌が悪いいなど、苦しがっている様子があれば、夜間でも病院へ急ぎましょう。水分も取れず、咳き込んで吐くなどあれば、脱水になっていることもあります。脱水になると細くなった際気管支の分泌物はさらに出にくくなり症状も悪化します。 病院で、点滴や酸素吸入など適切な処置を受ければ、赤ちゃんも楽になります。 細気管支炎の治療 症状がひどいと入院になると思います。 肺炎同様、点滴や加湿。酸素やお薬の吸入。分泌物の吸引など症状に併せて治療が行われます。 このような病気も知っているのと知らないのとでは全く違います。いざと言うとき慌てない為にも知っておきたいものですね。 |
気管支炎
2007 / 12 / 04 ( Tue ) 気管支炎
気管支炎とは、空気が通る道である気管→気管支→肺の気管支の部分に何らかの炎症が起こることです。炎症の原因は、風邪やインフルエンザといったウイルスに感染した後に起こることが多く、細菌感染や埃、刺激性のガスなどを吸い込んでも起こる事があります。 気管支炎には、急性気管支炎と慢性気管支炎がありますが、子供の場合は急性気管支炎がほとんどです。 慢性気管支炎は、咳や痰が2年以上続き、冬季には3ヶ月以上ほぼ毎日痰が切れない状態という定義があります。慢性気管支炎の多くは、中年以降のタバコを吸っている男性です。 今回は、急性気管支炎について書いてみます。 気管支炎の原因 ウイルスアデノウイルス、RSウイルス、インフルエンザ、麻疹(はしか)ウイルスなど 細菌百日咳菌、肺炎球菌、インフルエンザ菌など ウイルス感染の後に二次感染として細菌感染がおこることが多いです。 アレルギー性 化学物質(環境汚染物質) 誤嚥(ごえん)急性気管支炎の症状 咳、鼻水、発熱など風邪症状の後に痰が絡んだ咳がでます。初めは、乾いた咳が出ていても次第に痰が絡んだ咳になり、咳だけがいつまでも残る事があります。小さな子供は、もともと気管支が細いので、痰が切れにくく、ゼーゼーという呼吸音が聞こえることもあります。細菌に感染しているときは黄色い痰が出ます。小さなお子さんは、咳がひどくなると吐いたりすることがあります。 気管支炎の治療 ・咳止め ・気管支拡張剤 ・去痰剤 ・細菌感染の場合や二次感染の予防には抗生物質 など症状に合わせてお薬が出されます。 家庭でのケア ・風邪やインフルエンザ同様安静にすることが一番です ・痰を出しやすくするため水分はこまめにとりましょう ・食欲が出てきたらのど越しの良い柔らかい食べ物を与えましょう ・室内は暖かくし、加湿もします(湿度は50〜60%を目安に) 小さなお子さんの場合は、細気管支炎や肺炎に移行することもあります。また、ひどい咳こみがなかなかおさまらない場合は、百日咳かもしれません。 百日咳は気管支炎と間違われることもあるようなので、予防接種を受けたかどうか把握しておきましょう。 どの病気も予防が大切です。百日咳は予防接種により減少していますが、今年どこかの大学で学生が集団感染したというニュースもありましたね。未だになくなっていないといううことす。 予防接種で防げる病気は防ぐようにしましょう。 |






副鼻腔炎

ウイルス感染

ウイルス