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頭しらみ(アタマシラミ)
2007 / 07 / 06 ( Fri )
しらみとは、人間の衣服や、頭に寄生して血を吸う寄生虫です。

環境が整備された今でも、生存し、感染力が強い為、集団生活で拡がります。先日、長男の学校からの保健便りにしらみが各学年発生しているので、各家庭で調べるように告げられました。Σ(-。-*)o

幸い、うちの子には見当たりませんでしたが、集団生活を考えると、人事ではすまないですよね。完全に駆除しきれてない場合は、常に感染する恐れはあるのですから。敵を知り、早期に対応しないと今度は家族内感染して、収拾がつかなくなります。(>_<)

では、しらみについて

しらみには3種類あって、頭しらみ(頭につく)、コロモしらみ(衣服につく)、毛じらみ(陰毛部につく)がいます。

今回は、頭シラミについて書きます。

頭しらみの症状

頭部、後頭部や側頭部に強い痒みや、湿疹が出ます。そして、しらみの卵により髪に毛に白い小さな塊がつきます。
しらみは、2ミリくらいで、一週間ほどで孵化します。成虫は5個/1日の卵を産むといいますから、放置しておくと大変な事になります。

しらみが血を吸ったときに唾液を出し、これが、蚊と同じようにアレルギー反応を起こして痒みが出ます。それを、掻き壊しているうちに、ばい菌が入り、炎症を起こします。

怖いのは、痒みの程度に個人差があって、痒みがなくて全く気がつかないことも多いそうです。

子供のしらみは親が観察して早期に駆除してあげましょう。

しらみを見つけたら
 潰して駆除
・子供の首にタオルなどを巻いて、風呂場などで座らせ、ライトをつけて確認します。
しらみがいたら、両手の親指に挟んで潰します。
しずくのような白い塊が卵です。髪の毛にしっかりとついているので、手ではとれません。卵がついていつ髪の毛を一本一本はさみで切ります。切った髪の毛は、ビニール袋などで密閉して捨てます。

 殺虫剤を使う
スミスリンシャンプーを使う
 熱湯消毒
・しらみを見つけたら、ピンセットで取り、お湯を入れた洗面器に落とします。
・梳き櫛を使う場合は、櫛を寝かせ、毛の根元からすいて、櫛についたしらみは、お湯を入れた洗面器に落とします。
・枕カバーや寝具、帽子など頭が直接触れていたものは60度のお湯に10分間浸して、洗濯する

もちろん、一緒に生活している家族も全員確認をして、一気に作業をします。時間差ですると、孵化したしらみが再度、感染源になります。


頭しらみは、髪の毛からはなれると、生きていけません(7〜72時間で死滅)。だから、男の子は思い切って坊主にしてみるのも手です。

髪の長い女の子の方が頭しらみが多いと言います。

かといって、不潔にしているからしらみがいるのではなく清潔にして毎日頭を洗っていても一瞬にして感染してしまいます。

特に、夏は、プールなどでロッカーや脱衣かご、タオルの共用などで感染する機会が増えます。

タオルなどは、共用せず、使ったタオルは、ビニール袋に入れます。

何より大事な事は、早期発見、早期駆除・集団駆除・同じように駆除を行うことです。

お母さんの観察力が重要です。
14 : 59 : 04 | 夏の皮膚トラブルにつて | トラックバック(0) | コメント(2) | 家庭の医学 top↑
アトピー性皮膚炎と汗
2007 / 07 / 04 ( Wed )
アトピー性皮膚炎
にとって汗は悪者ではありません。

汗をかくと痒みが増して、悪化したり、しみたり...。
そう、思っている人も多いと思いますが、アトピー性皮膚炎の患者さんは、汗をかきにくい体質で(ドライスキン)、むしろこの体質がアトピーを悪化させているのです。

では、何故汗が出にくいと、アトピーを悪化させてしまうのでしょうか?

汗の役目
体温調節(汗を蒸発させることで体の中の熱を逃がす)
皮膚角質層への水分維持
保湿(天然クリームの役目)
抗菌成分を皮膚に与える
汗には、免疫グロブリンや、抗菌ペプチドという成分が含まれていて、細菌から皮膚を守ります。


アトピー肌の特徴
アトピー肌は皮膚の角質層の水分が不足しがち(ドライスキン)で、皮膚に潤いを与える成分(セラミド)が少ない。

セラミドが不足した皮膚は、バリア機能が低下している為、外部からの刺激(アレルゲン、細菌、ウイルスなど)が進入しやすい。
  
 とびひや水いぼなどになりやすく、悪化しやすい。
 痒みの原因となる。

汗をかきにくい為、熱がこもり、肌は、赤く炎症を起こしたようになりますし、痒みも増します。(痒みの感覚は、体温が37度の時が最も敏感になります)

汗が出にくいと、汗が果たすべき役割を担ってくれるものはありません。そのために、皮膚が乾燥したり、皮膚温度が上がって痒みが出たり、細菌などが入り込みやすくなります。
夏になると、少なからず、汗をかきます。

普段、汗をかかない乾燥した皮膚にすこしでも汗をかくと、それが刺激になって痒みが起こる事もあります。確かに、汗の中には炎症を起こし、痒みを起こす物質も含まれているといいますが、続けて汗をかいていると、汗の役目で書いたようなよい面が出てくるようになります。

夏になり、アトピー性皮膚炎が悪化する人は、汗がスムーズに出ず、外気温の上昇に体がついていけないことと、汗をかいた後放置して、細菌が繁殖し、痒みや炎症が起こっていると思われます。

夏を過ごしやすくする為のスキンケア

汗をかく体質を作る
・湯船につかって汗をかく
・運動をする(急に激しい運動はNG!)
・空調は快適過ぎない
3歳までに汗腺の量は決まります

朝の水分補給は多めに
・一日の肌の水分量は、朝決まります。

汗をかいたまま長時間放置しない
・シャワーや入浴などのスキンケアをこまめにする。
・ゴシゴシと皮膚をこすらない。
・シャワーが出来なければ、軽くタオルで押さえ拭きでもいいです。

適切な治療をうける
・指示された保湿剤や薬を使用し、皮膚のバリア機能を回復させる。

夏に多い皮膚トラブルは早めに対応する
・とびひ、水いぼ、ヘルペス、毛嚢炎、あせもなどはアトピー肌の人はなりやすく、悪化しやすい為、早期の対応が必要です。

環境整備
エアコンなどにはアレルゲンが潜んでいます。こまめに掃除をしましょう。



アトピー性皮膚炎の情報は多すぎて、HPが一個出来ちゃいますよね。
まとめるのに時間がかかってアップが遅くなりました。すみません。
<(_ _)>

あとぴナビを参考にさせてもらいました。よかったら、のぞいてみてください。

アトピー性皮膚炎総合情報あとぴナビ
アトピー性皮膚炎克服のための

役立つ情報がイッパイ!
16 : 22 : 01 | 夏の皮膚トラブルにつて | トラックバック(3) | コメント(0) | 家庭の医学 top↑
とびひ(伝染性膿痂疹)
2007 / 06 / 21 ( Thu )
とびひ(伝染性膿痂疹)について


とびひとは

伝染性膿痂疹ともいい、1〜6歳くらいの乳幼児におこることが多い伝染性の皮膚の病気です。火の粉があちこちに飛ぶように拡がることから飛び火と名前がついたようです。初夏から夏にかけて流行します。

あせもや湿疹、虫刺されなどをかきむしったところにブドウ球菌や、溶連菌などのばい菌がついて炎症をおこします。
始めは、とても小さな水泡で、数日で指の先ほどの大きさになり、それが破れてじくじくしてただれ、黄色い薄いかさぶたが出来ます。この、じくじくした液が身体の他についたり、他の子供に接触する事で移ります。始めは、鼻の中に出来、お腹や背中、そして手足にと出る事が多いです。

治療

 抗生剤を飲んで体の中からばい菌をやっつけます。

 <抗生剤入りの軟膏やクリームを2〜3回/日塗ります。

ホームケア

 清潔の保持
シャワーを使って石鹸をよく泡立てて身体を洗います。(ゴシゴシこすらない)ジクジクがひどい時は、浴槽に入るのは避けます。 

 掻き壊さない。
指手は石鹸でよく洗い、爪は短く切る。

 プールはお休み
ジクジクがある間は、プールはお休みです。お医者さんの許可が出てから入りましょう。

 お友達にうつさないようにする。
ジクジクがひどい間は、園はお休みすることがあります。

 兄弟にうつさない。
タオルなどの共用はしない。お風呂は、別々に、最後に入る。

こんなときは再診をする

 熱が出たとき

 薬を飲んでも改善しないとき

 顏や体が赤く腫れているとき

年齢が小さくこのような水泡や皮膚の赤みが短時間で全身に広がって、触ると痛がり不機嫌になったりすると、ブドウ球菌性熱傷様皮膚症候群 (SSSS)が疑われます。早めの処置が必要ですので、病院へ急いでください。

とびひとブドウ球菌性熱傷様皮膚症候群 の原因菌は、黄色ブドウ球菌で同じです。とびひの場合は、皮膚表面で起こった炎症ですが、ブドウ球菌性熱傷様皮膚症候群 は、体内の血流にのって、菌の毒素が送られ、重症化します。年齢が幼いほど重症化しやすく、入院管理が必要になります。

夏場は皮膚トラブルが増えます。毎日子供の全身の観察をして、早めに見つける事が一番だと思います。 

17 : 08 : 37 | 夏の皮膚トラブルにつて | トラックバック(0) | コメント(0) | 家庭の医学 top↑
水いぼ(伝染性軟属腫)
2007 / 06 / 18 ( Mon )
水いぼ(伝染性軟属腫)

伝染性軟属腫ウイルスによる感染によって起こる皮膚感染症です。

1〜6歳の子供に多く、春から秋にかけてかかりやすいです。最近は、温水プールなど年中肌が触れる機会があるので、通年性になりつつあるようです。

症状

最初はあわ粒のような小さな丘疹ですが、次第に大きくなって先が白くなり、よく診ると真ん中がえくぼのようにへこんでいます。潰すと、中からチーズのような塊が出てきますが、この中にウイルスが潜んでいて、これを触れた手で他に触れると、移ります。いわゆる接触感染です。

脇の下や肘など皮膚が接するところは、広がりやすいです。乾燥肌や湿疹がある場合も広がりやすいので、アトピー性皮膚炎の子供さんは、水いぼになりやすく、広がりやすいです。

痛みはなく、痒みは軽度ある場合がありますが、ほとんどが痒みもありません。

数ヶ月から2〜3年で免疫がつき、自然に治ります。一度免疫がつくと、再発はしません。

治療


専用のピンセットで一個ずつとる。

とる前に、麻酔薬がついたテープ(ペンレス)を貼ることもある。
数が多いと一度にとる事は難しいので数回に分けてとる事もある。

硝酸銀液を使ったり、液体窒素液を使ったりして水いぼをとる。

痛みはピンセットでとるよりは少ないが、黒く後が残り、一回ではとりきれない。

免疫がつくまで待つ。いわゆる自然治癒を待つ。
       
ハト麦茶の中に含まれるヨクイニンという成分がいいと 言われているが、直ぐに効果が期待できるものではない。

週に1〜2回程度、クロロ酢酸を塗っていぼを小さくさせていく方法で、痛みはない。

スピール膏というテープを貼り、いぼを柔らかくしてから摘除する方法で、大きないぼ、数が少ない場合に。

一度、水いぼをとったからといっても、ウイルスに対して免疫がついていなければ再発を繰り返します。


潰して摂るか、免疫がつくまで待つか、賛否両論ある皮膚疾患ですが、一般的には、小児科は、自然治癒を待つ。皮膚科は、取り除くという治療方針が多いようです。中には、皮膚科でも自然治癒を待つとか、小児科でもとったほうがいいという先生もいらしゃいます。治療については、水いぼの大きさや、数状態によって様々です。かかりつけのお医者さんとよく話し合って納得した上で治療をする子とが一番だと思います。

家の長男も、去年10個ほど水いぼが出来て、皮膚科でとってもらいました。かなり痛みがあるようで、我慢強い長男が泣き叫んでいました。その姿は、看護師をしていた私にも拷問のように思え、涙が出そうになりました。

一番大きかった水いぼの親玉は今でも抉れて痕になってます。

数が少なかったので一回で処置も出来ましたが、数が多いと、とるべきかどうか悩んでしまいますね。

特に、これからは、子供たちが楽しみにしている水遊びが始まります。水いぼは、プールに入れるのかどうか。これまた、意見が分かれていますが、接触感染なので、タオルやビート板などの共用を避ければ大丈夫だといいます。夏になると皮膚の露出は増え、子供同士で接触する機会はいくらでもあります。結局は、プールもお部屋も同じ事ですよね。
プールに関しては、園や学校、病院の先生とよく話をしてみてください。








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植物によるかぶれ
2007 / 06 / 15 ( Fri )
植物によるかぶれ

かぶれは皮膚炎の俗称で、その原因は、金属、化学物質、化粧品、植物などです。こうした物質に対して皮膚がアレルギー反応を起こしているものです。なかでも、多いのが植物によるものだといいます。


植物によるかぶれは、特定の植物に触れる事で、その刺激から起こる皮膚炎のことです。


夏になり、皮膚を露出したまま山に入って発疹が出た。なんて事もありますよね。


皮膚に赤い斑点が出たり、小さな発疹が線状に出来たりします。接触から数時間たって発疹が出ることが多いので、原因の特定が難しい場合が多いです。

一番の特徴は、小さな発疹が線状に出ることです。

かぶれの原因植物

銀杏
漆科の植物(ヤマハゼ、ハゼノキなど)
西洋桜草
アネモネ

イラクサ
アロエの葉 など

意外と多い園芸植物によるかぶれ


まず、自己防衛

夏でも、草むらに入っていく事がある場合は、長袖、長ズボンを着て、
皮膚の露出を避けましょう。

意外と多い園芸植物によるかぶれ
ガーデニングなどの際にも、手袋をつけ、長袖、長ズボンをはいて作業をします。

外から帰ったら、手や腕をよく洗い付着した物質を落とすことが大切です。

自己判断せず、専門科を受診して下さい。一度、かぶれたことが分かったら、その植物には触れないようにしましょう。頻回に起こる場合で原因が分からないときは、皮膚科でパッチテストなどでわかる事もあります。
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