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過敏性腸症候群
2007 / 09 / 07 ( Fri ) 過敏性腸症候群(過敏性大腸炎)
最近、小学生や中学生にも増えているという過敏性腸症候群。おそらく私もその一人です。(^_^;) 昔から、ストレスがかかるとよく下痢をしていました。今でも、食後プラス1〜2回はトイレに行きます。外食をすると、決まってコンビニなどでトイレを探します。授業中など、静かなときに限ってお腹が鳴る。 こんな方はいませんか? おなかケアどっとこむ ![]() このサイトでは、過敏性腸症候群について書かれています。その上、かんたんなアンケートで過敏性腸症候群かどうか診断(といっても可能性があるかどうかですので、最終的な診断は病院で聞いてくださいね。) 過敏性腸症候群とは ストレスなどによって腸が敏感に反応して、下痢や便秘を起こしてしまうものです。 検査をしても以上はなく、便秘や下痢、または両方を長期間繰り返すのが特徴です。 過敏性腸症候群の症状 お腹が張る、おならが出やすい、吐き気、ゲップ、頭痛など 下痢型 食事の後や学校や会社に行く前など便の回数も多く、便意が突然起こり中には間に合わないかと思うくらいの急に催すこともある。 突然腹痛が起こるが、排便をすると痛みはなくなる。夜に便意を催すことは稀。 男性に多いのがこのタイプ。 便秘型 腹痛を伴い、ウサギのようなコロコロの便がでる。 女性に多いのがこのタイプ。 交替型 下痢と便秘を繰り返す この病気の多くは、不安や緊張などの精神的ストレスで起こります。 土日などおやすみの日にはなんともなく、月曜日の朝に突然下痢をするなど、学校や会社へ行く事がストレスになっていることも少なくありません。特に進学校へ通う男の子で神経質なお子さんは要注意です。 ストレスだけではなく、高カロリー食や高脂肪の食事を多くとる人や早食いの人にも多いとされています。 過敏性腸症候群の治療 これらの症状で悩んでいる人は、病院へ行きましょう。 軽く考えていると、思わぬ病気が潜んでいるかもしれません。 人によっては、消化器科よりも心療内科が効果がある場合があります。 治療法は人によって違います。 問題を起こす食品やストレスが分かっている場合はそれを除けば症状は治まります。 高カロリー、高脂肪の外食を控える。 食事の回数は3回/日規則的にとる。 ドカ食いをしない。 早食いをしない。 刺激の強い食品、冷たいもの、炭酸やカフェインなどは出来るだけ避ける。 ヨーグルトなど発酵食品をとる。 ご飯はよく噛んで、リラックスして楽しんで食べましょう。 便秘の人は、こちらをチェックしてみてくださいね。 私の場合は、ストレスもあると思います。何か仕事が重なったり、心配ごとがあったりすると下痢をします。後は、カフェインの取りすぎかな。(^_^;)毎日コーヒーを湧かして5〜6杯は飲んでます。 止めなければと思いながら減らせません。 もう少し、自分の身体をいたわらないといけませんね。皆さんはどうですか〜? |
乳児期の腹痛
2007 / 08 / 27 ( Mon ) 乳児期の腹痛
言葉で表現できない赤ちゃんの状態を知る事は難しいことですが、いつも側にいるお母さんなら、なんとなくでも分かると思います。いつもより元気がない、機嫌が悪い、ミルクの飲みが悪いなど。 お母さんは、言葉の話せない赤ちゃんの代弁者ですから、赤ちゃんの観察はしっかりとして、お医者さんに伝えてください。 チェックポイント(乳児)・赤ちゃんが身体をよじって激しく泣く ・突然の嘔吐 ・数分〜数十分ごとにおとなしくなったり激しく泣いたりする ・苺ジャムのようなうんちがでた ![]() 腸重積の可能性が強いです 腸重積とは 腸の中に腸が入り込んで、二重に重なってしまう病気です。 4ヶ月から1歳までが最も多く、2歳くらいまでの乳児に多いとされます。(まれに年長児に起こることもあります。) 症状 突然の腹痛、不機嫌を繰り返し、嘔吐をする。発症後12時間ほどで苺ジャムのような血便が出る。血便は、自然に出る事もあるし、病院で浣腸をして気づく場合もある。 病気に気づかずに放置されると、腸が壊死(腐ってしまうこと)を起こし、重症化します。 治療 ・発症後24時間以内ならほとんどが空気やバリウムなどの注腸で元の状態に戻りますが、しばらくは再発する可能性もあるので注意が必要です。 ・注腸でも、元に戻らなければ緊急手術が必要になります。腸が壊死を起こしていたら、腸自体を切らなければなりません。そうなると、入院も長引き、子供の負担も大きくなります。 症状に気がついた場合は夜間でも急いで病院へ行ってください チェックポイント(乳児)・嘔吐、下痢がある ・発熱がある ・機嫌も悪くミルクの飲みも悪い ・便の色が白い ![]() ウイルス性胃腸炎の可能性が高いです。 風邪などを引き起こすウイルスかお腹にくることもあります。このときは、腹痛と一緒に吐き気や下痢嘔吐、発熱などが起こります。 ウイルス性胃腸炎で、代表的なものは、冬場に多いロタウイルス、ノロウイルス。夏場はアデノウイルス などです。それぞれリンクを張ってますので参考にしてください。 チェックポイント(乳児)・突然激しく泣く ・ミルクの飲みが悪い ・嘔吐する ・もともとヘルニアがある ・ヘルニアの部分が膨れていて元に戻らない ・痛みがあるほうの足を曲げている ![]() ヘルニア嵌頓の可能性が高いです。 ヘルニアとは お腹の中の臓器が、お腹の壁の弱いところから出てしまう状態です。 子供で多いのは、鼠径ヘルニアです。太ももの付け根のところに腸などが出て腫れる病気で、いわゆる脱腸です。 普段は出なくても、うんちなどで息んだり泣いたときは出てくることも多く、お母さんがおむつ交換をするときに気づくことが多いです。すぐに元に戻るときは問題ありませんが、元に戻らず腫れたままになっているときは、ヘルニア嵌頓を疑います。 長時間この状態でいると、腸に血が通わなくなって壊死(腸が腐る事)を起こします。 治療 お医者さんによって飛び出した腸を戻すことが出来る場合もあります。 戻せなければ、緊急手術で元の場所に戻します。 特に女の子の場合は卵巣が出ている事もあり、早めに根治術を受けたほうがいいようです。 ヘルニアは、自然治癒は少ないとされているので、このような心配をしなくてもいいように早めに小児外科のお医者さんに相談し、根治術を受けておいたほうがいいでしょう。 ヘルニア嵌頓の可能性が高い場合、夜間でも、病院へ行きましょう。 |
子供の腹痛(お腹が痛いと言われたら)
2007 / 08 / 21 ( Tue ) 子供が「お腹が痛い」と訴える事は割と多いですよね。よく話を聞いてみると、うんちが出てないとかガスが腸に溜まってたりとか分かります。
自分で「痛い」と言える年齢なら、痛む場所やどんなに痛むのか、いつから痛いのかなど聞くことも出来ますが、自分で伝える事の出来ない小さな子供はより、お母さんの観察力が大切になってきます。 「お腹が痛い」と言われたらどうするかポイントをまとめてみましたので、参考にしてみてください。 お腹が痛いと言われたら チェックポイント(幼児〜)・痛みの程度や部位 ・いつから痛むのか ・うんちの有無と性状 ・吐き気の有無 ・食欲の有無 ・風邪症状の有無 ・お腹をぶつけたりしていないか ・生活環境に変化はなかったか ・身体の変化はないか (紫斑病の有無、膀胱炎の有無) 考えられる病気 ・便秘 お腹の痛みで多いのは便秘です。 硬くなった便が腸の中を移動するときにいたみます。特に幼児はトイレトレーニングを始めた時や園生活を送り、園などでのうんちを我慢するなどのストレスが加わり便秘をしやすくなります。習慣性の便秘は食生活の改善や水分摂取、運動やマッサージ。うんちをやわらかくする薬や浣腸でコントロールが必要です。お医者さんに相談しましょう。 お腹を痛がったとき、どのくらいうんちが出ていないか、痛みの部位が移動するか確認して分かります。うんちは左下腹部で触れるので確認できます。 お腹のガス 全体にお腹が膨らんで痛みを訴えるときは腸にガスが溜まってるときかもしれません。はじめは重苦しい感じでさほど痛みもありませんがガスが増えてくると張ってきて痛みます。 仰向けに寝てお腹を指の平で軽く叩くと太鼓のような音がします。 こんなときは、右側を下にしてマッサージをしたり、仰向けで足を高くすると抜けてきます。ガスがなかなか抜けず、痛みがひどくなったり、吐き気があるようなら別の病気(腸閉塞)かもしれません。病院へいきましょう。 風邪による腹痛 風邪などを引き起こすウイルスかお腹にくることもあります。このときは、腹痛と一緒に吐き気や下痢嘔吐、発熱などが起こります。 ウイルス性胃腸炎で、代表的なものは、冬場に多いロタウイルス、ノロウイルス。夏場はアデノウイルスなどです。 ![]() 詳しくは、それぞれ緑の文字でリンクを張ってますので参考にしてください。 食中毒 腹痛、嘔吐、血便などの症状に加え、同じ食べ物を口にした人が同じような症状を訴える為わかります。 急性虫垂炎 俗にいう盲腸です。 軽く見られがちですが、大人に比べると進行も早く、典型的な症状でない場合も多いため診断が難しいようです。 典型的な症状とは、痛みがおへその周辺から右下腹部にあって、抑えると痛みます。しかし、子供の場合はいろいろのようで、咳やジャンプをすると痛む、お腹に響くと言う子供もいるようです。 放っておくと、虫垂が破裂して痛みはしばらく消え、良くなったようになります。しかし、こうなるとすでに腹膜炎を起こしている状態で、再び痛みが強くなり、症状は悪化します。 急な激しい痛みは夜間でも病院を受診しましょう。 外傷性の腹痛 遊具などでお腹をぶつけたり、子供同士でぶつかったり、活動量の多い子供は様々なアクシデントにあいます。 昼間どんな怪我をしていたか、どこで遊んでいたのか、お母さんはしっかりと把握しておきましょう。 アレルギー性紫斑病 血液が止まりにくい病気で、ときに腹痛や関節痛があります。ぶつけた覚えもないのに足や腕、お尻などに青紫のあざができます。腸管に出血があるとお腹を痛がります。血尿がある事もあります。 多くは、ウイルスに感染した後に起こりますが、薬などでも起こります。主に年少児に多いです。 覚えのないあざが増えたときは注意しましょう。 心因性の腹痛 集団生活に入ったばかりとか長い休みの後、担任の先生が変わったなどなど、子供にとってのストレスが存在していることは確かです。 それをストレスと感じるかどうかはそれぞれの子供で違います。お母さんは子供の性格もよく知って、腹痛の原因と思い当たることがある場合は早めにお医者さんや学校、園の先生に相談しましょう。 今日は、幼稚園から上の子供を対象に書いてみました。次回は、乳児を対象に書いてみたいと思います。 あっという間の一週間でした。田舎に帰っても、ゆっくりするどころか食事の支度やら何やらで結局忙しい日々でした。でも、無事初盆も迎えお墓参りもすませ、子供たちは盆踊りに魚釣り、いろいろ経験できました。次回、いつになるか分かりませんが、お楽しみに〜。 |
O-157に感染
2007 / 08 / 09 ( Thu ) 先日、保育所でO-157の集団感染があったことをご存知ですか?
5人が感染し、1人は亡くなっています。 人事ではありません。 O-157については、食中毒のところで少し触れましたが、もう少し詳しくお話したいと思います。 O-157とは? 大腸菌は誰の腸の中にもいます。ほとんどは無害ですが、中には、下痢を起こしたり腹痛を起こしたりする「病原性大腸菌」と呼ばれる大腸菌も存在します。O-157はこの「病原性大腸菌」の一種です。 感染経路O-157を持っている家畜や人の便などで汚染された井戸水や食品を介して、また、食品の不衛生な取り扱いによって経口感染します。人から人へも感染します。 O-157の症状・潜伏期間ー2〜3日(1〜10日もあり) ・症状ー下痢、吐き気、嘔吐、激しい腹痛、鮮血便 (中には風邪のような症状で始まる場合もある) ・重症例ー溶血製尿毒症候群(貧血、血小板減少、腎機能障害)、血栓性血小板減少性紫斑病、けいれんや意識障害などの脳症(これらは、O-157が出すベロ毒素により起こる) 子供や老人は特に重症化しやすく注意が必要です。 治療・食中毒が疑われたら、すぐに病院へ行く(二次感染を防ぐ為にも病院へ電話をして状況を説明してから行とよい) ・早期に抗生剤の投予が行われる ・下痢止めは、毒素を閉じ込め、病気を悪化させる為、点滴をしながら、排便排尿を促し、早期に毒素を排泄する。 ・二次感染の予防 便の処理は手袋を使い、処理後は手洗いを十分にして、アルコールなどの消毒も行う。 汚染された衣類やシーツなども薬剤(ハイターなど)で消毒を行う。 家族の衣類とは別に洗濯し、天日干しする。 O-157の予防・食品は出来るだけ新鮮な物を選び、常温に置く時間をなくす。 ・出来るだけ加熱処理をする。(75度1分以上で処理) ・冷蔵庫を過信しない。 ・加熱食品はなるべく作った直後に食べる。(加熱が不十分な場合もある。特にハンバーグなどはよく火を通す。) ・調理用品は清潔に保つ。 ・生野菜も流水でよく洗う。 O-157についてよく知り、各自が注意をする事で予防が可能です。 もし、症状が出た場合は早期に受診を受診してください。敵を知らなければ対処も出来ません。家族を守るのは、一家の主婦の役目だと思います。 |
食中毒
2007 / 06 / 07 ( Thu ) 食中毒
最近は、冷凍冷蔵庫の技術の進歩で食中毒も通年性になってきているようです。でも、梅雨時期は特に、細菌が好む環境になるので気をつけたいところです。 食中毒とは? 同じ場所で同じ食品を食べた二人以上の人が腹痛や下痢、嘔吐、発熱などを起こしてしまう場合をいいます。 感染ルート 感染ルートはいくつかあって、傷んだ食べ物ばかりではありません。 卵や鶏肉、海産物、蜂蜜などの保存食品、人の傷口などに潜んでいる細菌、ウイルス、土の中の細菌など、様々です。 原因菌と予防法 サルモネラ菌・鶏、犬、猫ミドリガメなどの動物が持っている菌。 ・菌のついた鶏肉や卵を食べることによって感染する。 ・下痢、嘔吐、腹痛、血便など。 対策 ・加熱処理で菌は死滅するので、加熱した食品は問題ありませんが、生卵の場合は、新鮮な卵を割ったら直ぐに食べる。手作りマヨネーズなどは早めに食べる。 カンピロバクター・主に鶏肉や卵の殻についている。低温でも繁殖する。 ・嘔吐、下痢、腹痛、血便など。 対策 ・加熱処理で菌は死滅するので、加熱食品は問題ない。 ・生肉を扱ったときは、直ぐに手洗いと、まな板の洗浄をする。 腸炎ビブリオ・生の魚介類、塩漬けの魚、海水など。 ・夏に増殖する。 ・急な下痢と、激しい腹痛、微熱。 対策 ・生の刺身などは、3歳くらいまでは控えたほうがよい。 ・干物などもよく加熱処理する。 ボツリヌス菌・土の中にいる菌で、芯まで火を通さずにパックする保存食など。 ・缶詰、レトルト食品、1歳未満は蜂蜜感染もある。 ・吐き気や嘔吐、神経麻痺、発声障害など。 対策 ・重症化すると死にいたる事もあり、出来るだけ早く受診する。 ・家庭で調理する際には十分加熱する。砂糖や塩などの調味料を使うと菌の増殖が抑えられる。 黄色ブドウ球菌・食べて、2〜4時間くらいで突然嘔吐、腹痛、下痢などが起きる。 ・症状は1日くらいで治まる。 対策 ・調理する人の手指にじくじくした傷があるときは、傷口が直接食品に触れないようにする。 病原性大腸菌・有名なのはO−157。 ・加熱不十分な食品中に存在する。 ・感染後2〜3日で急な血便と激しい腹痛がおきる。 ・感染者の便から二次感染する。 ・合併症は、急性腎不全、溶血性貧血、急性脳炎など。 ・下痢止めを使うと、毒素が排泄されないので重症化する。 ・症状が出た場合は必ず受診する。 対策 ・加熱処理で菌は死滅するので、ハンバーグなどは十分加熱する。 ・井戸水などを使っている場合は、水質管理を十分にしておく。 食中毒予防の三原則は、食中毒菌を「付けない、増やさない、殺す」 ・台所や調理器具は常に清潔に。 ・手洗いを十分に。 ・十分な加熱処理をする。 ・冷蔵庫は過信しない。 ・作った物は、すぐ食べる。 ・調理前の食品は室温に長く置かない。 食中毒は、簡単な予防で防ぐことが出来ます。 また、日ごろから、発酵食品(ヨーグルト、漬物、納豆など)を食べて腸内の善玉菌を増やしておく事も予防につながります。 |
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チェックポイント(乳児)


感染経路
サルモネラ菌
カンピロバクター
腸炎ビブリオ
ボツリヌス菌
黄色ブドウ球菌
病原性大腸菌