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麻疹大流行の兆し!
2007 / 05 / 15 ( Tue ) 麻疹(はしか)が関東を中心に6年ぶりの大流行の兆しとの事。すでに、大学を休講にしているところもあります。
ニュースで、みんなが慌ててワクチンの接種を受けたので、国の備蓄ワクチンの1/5を半月で使ってしまったといっていました。麻疹抗体を調べずにワクチン接種を受けている人が多いらしく、麻疹抗体を調べた上で接種を受けるようにと言うことでした。 麻疹(はしか)にかかったと思われる人と接触したら、3日以内にワクチンを接種すると発症を抑える可能性があるそうです。 予防に勝るものはなし。うがい、手洗い、マスクですね。そして、抗体を調べた上で、予防接種を受けておいて下さいね。 |
突発性発疹
2007 / 05 / 12 ( Sat ) 突発性発疹
今日は、乳児が特にかかりやすい感染症についてお伝えしますね。 今までお伝えした感染症ももちろんかかりますが、突発性発疹は、赤ちゃんが最初に熱を出す病気といってもいい位ほとんどの子供がかかります。 潜伏期 大体5日〜15日 感染 感染力は弱いですが、乳児院などで流行る事もあります。感染経路などは、まだよく分かっていません。春と秋によくかかります。生涯1度しかかからない場合がほとんどですが、違うタイプのウイルスにかかると、2度かかる事もまれにあります。 ほとんどが1歳までにかかりますが、3歳くらいまでにかかります。 症状 急な高熱が2〜3日続き、熱が下がると同時に胸やお腹を中心に発疹が出ます。発疹は目立たない場合もあります。まれに下痢をする事もあります。熱の割には元気で哺乳力も落ちないことが多いです。 はじめに熱が出るときに熱性けいれんを起こす子がいます。 病院に行っても、おそらく突発性発疹でしょう。としかいえず、発疹が出るまで診断がつけられないようです。 受診の目安 他の症状の有無を診察してもらう為に、赤ちゃんが熱を出した場合は受診しましょう。発疹が出ても、他の病気の発疹かも知れないのでみてもらいましょう。ほとんどは機嫌もよく過ごせるのですが、機嫌が悪く食欲もない、水分が摂れない、下痢がひどいなどの場合は次回の再診を待たずみてもらいましょう。 ケア ・発熱時のケア ・食欲がなければ水分を中心に摂り、食欲が出たら消化の良い物から与えます。 初めての熱となると心配だと思いますが、先輩ママなどに効いて情報を集めておくのもいいと思いますよ。(小児科探しとかね) |
流行性耳下腺炎(おたふく風邪)について
2007 / 05 / 08 ( Tue ) 流行性耳下腺炎(おたふく風邪)について
発疹はないのですが、一応書いておきます。 潜伏期 14日〜21日 感染期 症状が出る一週間前くらいから、腫れが引くまで。飛沫(唾液)感染、接触感染。 症状 耳の下の耳下腺が腫れます。片方から始まって両方腫れることが多いです。片方だけの事もあります。(個人差がありますが1週間から10日ほど腫れます) 熱は高くはありませんが出ます。(出ない場合もあります。) 不顕性感染といって、感染しても症状が出ない場合もあります。この場合も、免疫はつきます。 3〜10歳で多くかかります。小さい子供ほど症状は軽くすむと言われています。 合併症 無菌性髄膜炎頭が痛い。吐き気がするなどの症状や、熱がなかなか下がらない場合は要注意です。 大人や年長児でかかると症状もひどく、男性では、睾丸炎、女性では卵巣炎などにかかる事もあります。 ケア 食事はすっぱい物を食べたり、物を噛んだりする事で痛みが強くなるので、スープやうどん、おかゆなど柔らかいものや流動食を中心にしましょう。痛みが強い時は、痛み止めを出してもらい、食事の30分前くらいに飲んでおくと食事の痛みが和らぐと思います。 予防接種(有料)があるので、おたふく風邪にかかった覚えのない人は受けたほうがいいでしょう。ただし、前述したように不顕性感染の可能性もあるので、まずは病院で抗体を調べてから、受けるようにするといいと思います。 |
りんご病について
2007 / 05 / 07 ( Mon ) 幼児の発疹がでる感染症。今日は、りんご病(伝染性紅斑)です。
潜伏期 6〜11日 感染期 発疹が出る1週間前に発熱、筋肉痛、倦怠感や風邪に似た症状が出ます。この頃に、飛沫感染(唾液など)によって感染します。発疹が出た頃には感染期は過ぎているので、体調が良ければ、園や学校にも行けます。 症状 発熱(微熱程度のことが多い)、倦怠感、筋肉痛、鼻汁、咳などの軽い風邪症状。それから一週間ほどで、頬を中心とした、発疹が出ます。腕や、太もも、お尻などにもまだら模様の発疹が広がります。日光に当たるとかゆみが強くなります。 大人や年長児がかかると、関節痛、腰痛がでる事があります。 ウイルスは、赤血球を攻撃します。貧血を持つ子供がかかると重症化しやすいので注意が必要です。また、妊婦さんがかかると、同じく赤血球が破壊されて、赤ちゃんにうまく酸素が送られなくなるため流産を起こす可能性があります。 春から夏にかけて流行する傾向があります。 治療 かゆみが強い時は、かゆみ止めを、関節痛が強い時は、痛み止め。対症療法です。 ケア 日光に当たったり、入浴によりかゆみが増すので、帽子や、長袖の服などを着用します。入浴も控えて、シャワー程度にします。 無理をせず、だるそうな時は、ゆっくり休ませてあげましょう。 |
溶連菌感染症
2007 / 05 / 06 ( Sun ) 引き続き、幼児の感染症(発疹の出る感染症)についてお話します。
今日は、溶連菌感染症について。 潜伏期 2〜4日 感染期 有効な抗生剤を内服して1〜2日程度 症状 発熱、咽頭痛、赤い小さな発疹、頭痛、苺舌、首のリンパ節の腫れ、数日後に手足の皮が剥げてくるなど。 治療 抗生剤の内服。抗生剤を飲めば、1〜2日で熱も下がり、発疹もよくなります。ただし、喉に溶連菌がいると診断を受けたら、必ずお医者さんが指示した日数は薬を飲まないといけません。 症状が治まったからといって勝手に薬を止めると、急性腎炎やリュウマチ熱など数週間後になることもあります。合併症の早期発見のために定期的に検尿を受ける指示が出ると思います。 家族内感染の可能性がありますので、うがい手洗いをしっかりして、症状が出たら早めに病院へ行って、溶連菌感染症の子供がいる事を伝えてください。 ケア ・水分を多めにとって、辛いもの、熱い物、刺激のあるものを避けて喉越しのいい物を摂らせて上げましょう。 ・薬は飲み忘れないように指示された量と回数を飲ませましょう。 ・熱がなければ、入浴はかまいません。 ・家族内感染の予防 鼻水や唾液中に潜んでいるので、接触した時は、手洗い、うがいをする。 ・この病気は、一度感染したら二度と感染しない病気ではなく一年に何回もかかることがあります。予防が一番です。 ・発熱時のケアも参考にしてみてください。 3歳以下の場合は、普通の風邪の症状で始まり、見つかりにくい場合もあるそうなので、なかなか熱が下がらないときや、発疹が出た時、食事が摂れないときなどは再度受診してみてください。 |





